曇り空の中、もてぎチャンピオンカップレース第2戦がツインリンクもてぎで開催されました。
公式予選は前戦の4番手から1ポジションダウンの5番手からとなりました。
「前回の予選タイムより速くなっているのですが、周りの選手のタイムも上がっていますからね。
決勝では後方からの追い上げを期待してください!」と心強いコメントの前田選手。

15:55分、決勝レースがスタート。各車順調にスタートを決めて第1コーナーへ突入し、第2コーナーを抜け第3コーナーへ。
前田選手はアウトサイドから攻め込みますが、逆に後続車にインを突かれてしまい最後尾までポジションダウンしてしまいます。
しかし、前方を走る1台が単独スピンをした間にポジションを一つ上げ、そこから激しい5位争いを繰り広げる展開となります。
ところが第5コーナーでインに飛び込んだ際にタイヤをロックさせてしまい、他車と接触、スピンしてしまいます。
車に大きなダメージは見当たらず、そのまま走行を続け順位を守り切り5位でチェッカーを受けましたが、他車との接触でペナルティが課せられ6位で第2戦を終える結果となりました。

             
レース後のインタビューでは「(他車と)接触してはダメですね。相手のドライバーさんに怪我が無くて良かった。
相手ドライバーさんとチームの方には、本当に申し訳ない気持ちです。」と悔やまれるコメント。
トップチームとの実力差を見せつけられた今回のレース。
第3戦(7月)までにどこまで差を縮めることが出来るのかが、後半戦のポイントになりそうだ。