『2020年 スーパーFJ もてぎチャンピオンカップレース』の開幕第1戦が行われました。
前日の3月7日(土)に行われた公式練習の天気は「曇り」でドライコンディション。前田選手は全体ベストのタイムを出すなど仕上がりも順調です。
決勝当日は朝から霧雨でウェットコンディションとなりましたが、前田選手は昨年雨の降るSUGO開幕戦をポールトゥウィンで優勝するなどウェットコンディションも得意としているため期待できます。
8時30分より公式予選(20分間)がスタートし各車一斉にピットから雨の降るコースへ飛び出していきます。タイムも2分28秒から周回を重ねるごとに徐々に上がり、4台が20秒台前半でポールポジション争いを繰り広げます。ところが前田選手は25秒台からタイムを伸ばすことが出来ず、2分25秒420で予選5位という結果になりました。「全くタイヤがグリップしなかった」と前田選手の表情は悔しさでいっぱいでした。
12時10分決勝レース(10Laps)がスタート。雨は止んでいますが路面は乾いておらず、ウェットコンディションとなりました。上手くスタートを決めた前田選手でしたが、タイヤのグリップ力の問題が解決できていないためか、第5コーナーの時点で前を走る4台のマシンに大きく差を開けられてしまいました。その後も何とかタイムを上げますが、前とのギャップを縮める事が出来ず5位でゴールチェッカーとなりました。順調な仕上がりを見せていただけに残念な結果となってしまった今回のレース。しかし、この悔しさを次戦ではきっと晴らしてくれることでしょう!
がんばれ!前田選手!
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